ちょっとＩＦな設定ですが。
歴史に超詳しかったら勘助分岐で武田方ルートもありかなというあれです。
説明ないとわからないシチュエーションで大変申し訳なく。

クールに的確な対応で勘助の好感度もうなぎ上りです。
そこ、弾正をネタにフラグ立てないように。




弾正のことちょろっと調べると大体これが出ますよね。
衆道は戦国武将のたしなみだったのでその辺はともかくとして、信玄の手紙の一般的解釈（もちろん他にも色々と解釈はあるようですが）から垣間見える若かりし弾正のキャラがいたい感じ！！
若気の至りですよねっていうかそんなキャラで許されていた弾正の愛され具合とか御屋形様の懐の広さに脱帽ですよもう。

ただ、側にいることは多いのに、この主従は（勘助と信玄より）心の距離は遠い感じなのがいい！！
いや、心の距離が遠いっていうのはちょっと違うかな……。
弾正は信玄のことを盲信に近い感じで神様的に崇拝してて、信玄もそれを受けて立つ。
その辺は信玄の弾正に対する感情っていうのはすごくドライだと思うんだ。
部下の一人以上のものではない感じ。
弾正もまた、臣でいられる以上のことは求めていないだろうし。

でも神様でい続けるのは人の身には辛いことなので、勘助の歯に衣着せぬ物言いで否定されると腹は立っても、その時だけは少し『人』に戻ることができる。
信玄にとって勘助の能力以上にそこが大事なんじゃないかなとか。
そういうのってすごく精神的に近い関係だと思うんですよね。
主従より友人に近いような。
そんで、それがなんとなく分かるからこそ、弾正は勘助のことが好きになれない。
しかしいつでも『英雄』でいさせてくれる弾正の存在もまた御屋形様には必要不可欠で。

ワオ！！滾るなこのループで微妙な三角関係！！
別に何にも発展しないんですけど。
ＢＬじゃなくていいよ！（別にＢＬでもいいけど）
表面上は何にもなくていい！！
本人も意識していないような深いところでこんな心の動きがあるというだけで滾る！！

……ニッチな趣味ですねわかってます。
ＳＹＫの冥界もそうですが、何にも発展しない主従関係とかに滾ります。
生産性がないにもほどがあるな……。
馬鹿！イチャつくばっかが愛じゃないんだよ！（誰に対しての罵倒）


………。
ギャグの四コマで何をこんなにマジで語っているのかと正気に戻りました。
甲斐は熱いよね！！
絶妙すぎて血反吐がはみ出ます。