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それは、ナタクが堕天してそう年月の経たないある日のことだった。
定期報告に上がったナタクの顔をふと覗き込んだ牛魔王は、
「お前はどこかあれに似ているな」
と、この男にしては珍しく、面白げに口角を吊り上げた。
『あれ』が何を指すのかは、なんとなく雰囲気で察した。
しかし………一体どこが似ているというのか。
容姿は、まるで違う。
ようやく扱えるようになってきた妖怪としての力の質も、強さも、彼と比較になるものではない。
……とすれば、
性格、ということになるのだろうか。
絶対に似ていない、と思う。
傲岸不遜にして高圧的な人格を思い返せば、むしろ切実に似ていて欲しくないと思う。
しかし当然、牛魔王は自分の言動について、どのような意図で発したか親切に補足説明してくれるような男ではない。
容赦ない「ご苦労だった」の一言で謁見は終わりを告げる。
疑問符を脳内に浮かべながらも牛魔王の御前を辞すと、謁見の間に続く通路で、タイミングよくいやむしろ悪く、その『あれ』に声をかけられた。
「ナタク、ちょうどいいところにいたな。ついて来い」
ナタクの都合も聞かずにいきなりこれだ。
自分の事は見えにくいというが、自分は他人から見てこんな風に映っているのだろうかと少し不安になった。
ヒロインがかわいいですね。かっこいいです。惚れます。
記紀神話大好きっ子なので、見知った単語がたくさん出てきて、「これはこうきたか!」とか興味深い解釈に、非常に楽しませてもらってます。
しかし。
……ちょっと前作までがどうだったか覚えてないんですが、
今作のヒロインの選択肢……、なんかすごいの多くないですか?
「いや……言わないだろうこれは」
みたいなのが結構あるんですが。
そのあたりに何か初代アンジェリークに近いものを感じてむしろときめきます。(リモージュ大好きさ!)
ちんたらやってるのでまだ一周も終わってないですけども、とりあえず遠夜がかわいいので彼寄りでストーリーを進めてます。(カタコトで電波っぽい子好き)
遠夜がヒロインに妖を見せてくれるイベントにて。(セリフはうろ覚えなので適当です)
「神子と同じ世界が見られて嬉しい」
と言う彼に対して、
「特に私は嬉しくもないけど、貴重な体験だったな」
という選択肢はないだろ!!
「貴重な体験だったな」
だけでよくね!?
というかそもそもヒロインが「妖見たい」って言いだしたのになんだこの温度差!?(笑)
ちょっ…と吹きました。
こういう度肝を抜くサプライズは最高ですね。
彼女には思いやりとか……!
ええ、もちろんこっちじゃない方の選択肢を選びましたよ。
こっちが正解でも選べないよこれ……。
……遠夜に普通あんな酷いこと言えないだろ……!!
惚れ直すよヒロイン…!
やはりルビパはやってくれますね。
そう、忘れもしない初代アンジェ。
守護聖様との初デート…、
一番最初の「お前の大陸の人口は〇〇より多いか?」という質問を見事外して
「不愉快だ、帰らせてもらう」
デート切り上げてさっさと帰宅するもしかし……!
「〇〇様を怒らせてしまったわ。まあいっか、もう寝よっと!(笑顔)」
め げ な す ぎ ま す よ … !
自分から公園に誘っておいて、質問の答えが期待どおりじゃなかったくらいでさっさと帰る守護聖様の人間性も相当疑われますが、アンジェリークもロクなもんじゃないのでいい勝負ですね。(愛)
あのサプライズを今も忘れられません。
まあ岩城はデュエットあたりからのユーザーなので、モグリですけども。
オスカーマンの執務室に入った時の衝撃とか、
あの「でれでれでれ~ん♪」という若干禍々しいオスカーマンのテーマと共に『ようお嬢ちゃん!(ニカッ)』
……なにかこう、目が覚めるようですよね……。(覚めなくてもいい方向に)
遙か4の話はどこに行ったんだろうという感じですが。
また何か心に響くサプライズがあったら書きます。
キャラが多いのでコンプリートまでの道のりが長いですが、とりあえずナーサティヤの(声の)ために色々頑張ります…。
4始めるまではコルダやってたんですが、どっちも作りこんであってゲームとしてすごく面白いんだけど、
……そろそろオトメイトの一晩でコンプリートできそうな二人目以降ストーリーの半分はスキップみたいなノベルゲーが恋しくなってきました。
最近〇ボタン押してたら終わってた、みたいなのが気軽でいいです……。
……年ですね……。
父の日なので父上を描きました。
いや……別に岩城の父ちゃんなわけじゃないけど!!
でも、なんつーか、その、気分?
正直な所を言えば、家に綺麗な百合があったので、
「百合描きたいな~。あ、父上百合似合うよね!!うん、絶対百合!!そういえば父の日だよね、じゃあそれ合わせの父上イラストでいんじゃね?」
むしろ当初は百合を描く方がメインだったという酷さです。
紅孩児に怒られちゃうね☆
何で父上に百合?と自分でも思うんですが、なんか白くて大ぶりな花が似合うな~と。
岩城の中では父上って紅孩児以上に受キャラなのでむしろそっちかなと思わなくもなく。
え?じゃあなんで牛魔王×紅孩児?まあ、それはそれ、これはこれ。(意味が分からないよ!)
父上は牡丹とかもいいね。
………。
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花!?
……可憐だね……。(目が濁ってます)
父上は描くのが難しいお方です。
あの、
『今日の夕飯何かな』
的なぼんやりした表情を描くのが難しい!
すごい難しいことを考えていそうで実は手詰まり中のスパイダソリティアのことを考えている、とかそういう父上がいいです。(がっかりだよ)
スパイダソリティアは罠ですよね。いけませんね。
さるランキングでは父の日にもらってうれしいものランキング一位が『手紙』とか……!
紅孩児が父上に手紙を……!!(誰も言ってないそんなこと)
それかわいいよね!
むしろ閻魔王の入れ知恵でいいと思う!!
「地上界には『父の日』という行事があって、その日は日頃のお世話に感謝をこめて、父親に贈り物をしたり手紙を書いたりするらしいぞ」
とか、教えに来ればいいよ!!
『父の日』なら絶対反応するよね紅孩児。
紙と鉛筆(?)を前にして悩む紅孩児かわいいな。
書いては燃やし、書いては燃やしするといいと思う。
紅孩児「くっ……!!違う!!俺の父上に対する気持ちを表すにはもっとこう……!!!」
牛魔王「……紅孩児?」
(椅子の倒れる音、破壊音、何かが燃える音)
紅孩児「ち、父上!?何かご用でしょうか!?」
牛魔王「……大丈夫か?(脳は)」
紅孩児「な、何もありません!手紙など書いてません!」
牛魔王「………………?」
試験前に漫画を読んでた学生風になってるといいんじゃないかと。
エロ本読んでるところに母親が入ってきた中学生風とも言います。
そんで父上は、
「貴様の差し金か」
って、閻魔王の所にカチ込めばいいよ。
閻魔王は物凄い体ふるわせて笑いをこらえながら、
「いや、特に身に覚えはないが」
とか言えばいいんじゃないかと!!
愛されてますね、親子。
ちょっ…とこれ漫画で描きたくなったよ……!!
まったくけしからん三人め……!!(愛)
本当にこの二人の一問一答には転がされました大好きです。
ツッコミというか、単なる妄想捏造偏見その他色々ですが。
完全にネタバレなのでご注意をば。