岩城は先日、久しぶりに専門学校時代の友人と会いました。
当然、『最近何が好きなの？』という話になり、まあ、岩城は普通に聖闘士星矢かななどとこたえたわけです。


友人「聖闘士星矢ならこの間愛蔵版で全部読んだよ」
岩城「そうなんだ」
友人「やっぱり氷河でしょ」
岩城「氷河かよ！いや、まあ氷河は好きだけど。青銅なら一輝兄さんも好きだな～」
友人「アニメでシロクマからかってるの見たときにキちゃったんだよね」


って原作の話じゃなかったの！？


岩城「うん、氷河ならやっぱりアニメ版だよね。っていうか今日みんなでやろうと思って星矢のゲーム持って来ちゃったよ」

非常に無駄に用意周到な岩城。

そして押しかけたもう一人の友人宅で聖域十二宮編で盛り上がりました。
三人でプレイしていたわけですが、その間の会話はちょっとここに書くと真面目な☆ファンの人に刺されそうなのでカットいたします。
とにかく楽しいひと時を過ごしたその帰り道。


友人「氷河描いて写メで送ってよ」
岩城「えー？じゃそっちも送ってくれよ」
友人「でも家には何も資料ないからうろ覚えだよ？」
岩城「むしろうろ覚えが見たいよ！（笑）是非送ってくれ」
友人「わかった、岩城が送ってくれたら送るから」


そんなやりとりから生まれた氷河絵を友人との再会記念に載せます。

氷河ファンの方、ならびに真面目に聖闘士星矢を愛している人は見ないことを強くお勧めします。

ちなみに岩城も友人もたぶん氷河のこと大好きなんだってことを前提に見ていただければ幸いです。
心にゆとりがあって、「むしろうろおぼ絵とか大好き！」という方のみ、先へお進みください。

まずは岩城が送った氷河です。↓









原作を見つつ、まあほとんど自分の絵なんですが、氷河らしさを追求してみた結果です。
（こちらは写メで送ったものではなく、原画をスキャニングしたものです）
何か生えているような気がするのは気のせいです。幻覚です。
「マーマ…」は当然ｌ旧ヴォイスでお願いいたします。
…あのなんか微妙に思いやりに欠けるやけに親父くさい声で！！（大好きです）
これは非常にオフィシャルを重視した絵に仕上がっていますね。




…で、しばし後に友人から返事が来ました。
メールの本文には、


「昨日ゲーム画面を凝視してたせいか意外にすんなり描けたよ。あんまり違和感ないね」


と書いてありました。
添付ファイルを開けると、






















うん。
確かにあんまり違和感ないね。
ヘッドパーツのサイドは羽毛じゃなかったような気がするけど、
うろ覚えなら全然誤差の範疇内だよ。
睫毛とか睫毛とか睫毛とか再現率高いしね。
も、すっげえ氷河だよこれ。
うろおぼ絵に入らないよこれ。
流石だね！！


で、もう一つ添付してあったファイルを開けてみると。


ああ、なるほど、全身か。
うん、やっぱり全然違和感な………
























































あ　る　だ　ろ　。





いや、ていうかなんだその胸パーツ。
おっぱい？！
ああ、もうね、すんなり描けた感はよく伝わってくる。
その、パースのついた美しいポージングから、君の氷河への愛がすっげえ伝わってくる。





でも一つだけ言わせて貰おう。











腰ミノつけてるのに
股間に貝殻はいらねえだろ。











フッフフ流石はＫ２ハシの異名をとる我が戦友よ…。
この迷いのない線は、君の目に氷河がこううつっている証だね…！
ていうかこれを見てると氷河ってこんな人だったんじゃないかって思えてくる！！
むしろ股間に貝殻のついてない氷河なんて氷河じゃな…………

…いわけねえだろ。


そしてともに氷河を描こうと言った時点で双方『かっこいい氷河』には目もくれてない辺りが泣けます。
違うよ、氷河のかっこよさは目に映ってる部分じゃないんだよ…！

そう、みんなの心の中にあるＴＲＵＴＨ…！！
湖に浮かぶ白鳥は人知れず水をかく…
ＳＯ・ＲＥ・ＧＡ氷河さ…。




…何言ってんだ自分。
あのはきちがえた女子高生みたいな（コシミノがスカートに見える）氷河の毒気にやられました。



でも何だか森のＯＭＩＴＯとか描いてた学生時代に戻れた気がして懐かしかった…！
結果はともかくとして。
氷河も友人も大好きだよ。
掲載許可ありがとう。
会話は無断使用だけど。
今度はアフロディーテをよろしく頼みたい…！