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旧年中は大変お世話になりました。
散漫な活動を続ける岩城ではありますが、本年もよろしくお願いいたします。
今年は年始イラスト描けそうもないのでご挨拶です。
……2月のラヴコレ終わったら何か書こうかな……。(年始じゃなさすぎる……)
最近今更過ぎる魔人學園が熱いからな……。
天童……好き……!!
今年は……「ブレない」を抱負にするぜ!
と宣言したら「抱負にしなくても既にブレてない」というツッコミを四方八方から受けました。
もういっそ少しくらいブレろくらいのテンションで。
いや、違うんだよ。
ぶれないってのはこう……「あれもやりたいこれもやりたい」と思わず一つのことに集中するという意味であってですね……。
そんな突っ込まれなくても自分の行く道がぶれてなさすぎるのは自分でもわかってんだよ。
全然関係ないんですが、年始にうっかり自分が10年くらい前に書いたオリジナルの小説(未完)を読み返したら、面白くて「続き書いて過去の自分……!」ってすっごい思いました。
……今はもう……同じようには書けねえ……!!
今は今しかかけないものがあるんで、別に「戻りたい」とかではないんですが、なんか、なんだろうな、素直にかっこいい人が書いてあって、驚いたというか……。
岩城さん……こんなにまともにかっこいい人書けたなんて……。
かっこいいものを素直にかっこいいと思えた……そんな時代もあったな……。(……)
ちなみに死亡フラグではありませんでしたが、年始早々体調を崩しました!
更に仕事が折り重なり、25日の新刊、オフセットでの発行は詰みましたよええ……。
……健康は、お金で買えない……。
毎日寒いので皆様もご自愛ください。
閑話休題。
冬コミ新刊というか再録本についてちょっと語りたいことができたので語ります!
というか語ろうかどうしようか時間もないからやめとこうかと思ってたんだけどやっぱい語りたくなったので……!
スルー推奨です!!!!(そんな力強く……)
では無駄に長い語りは続きからどうぞ。
まずはもう書いたかとも思うけど発行できたことについて!
もう本当にありがたいことだなあと思います。
基本的に前の本が完売してることが前提ですからね……!
いつもどのジャンルでもオンリーでロンリーな活動の岩城からしたらありえない快挙!
……つっても魔恋も相当過疎なことには変わりないのですが。
結構無駄に部数も刷ったのですが、うん……なんかね……売れるかどうかとかより
『魔恋しかもキーファー×テレサの再録本が存在している』
という事実現実嬉しくない?
それが自分の本じゃなければもっと嬉しいのかもしれないけど、それはともかく、なんか、それがすっごいいいなって思って。
その再録本も「SWEET FANTASY」だけは収録しなかったのですが、あれは美白以前に時間がなさ過ぎて作画が………。
あんまりすぎて、描き直すしかないんだけどそこを修正するよりは新しいものが入っている方が良かろうとはじきました。
表紙は結構気に入っているんですが。
お持ちの方がいたら見比べてみても面白いかもいや別に特に面白くもなんともないかもという感じですが、『恋のマホウ』は本として発行した時はやっぱり時間がなくて何一つ貼ることができなかったので、再録の方ではもりもりトーン貼っときました。
……やっぱりスクリーントーンはいいね……。
結構買ってあったのに途中でなくなって買い足す始末。
オフセットでB5の本を作るときには個人的なこだわりで投稿用(B4サイズ)原稿用紙を使用するので、トーンもかさみます。
そして「恋のマホウ」はオフセットの本にしようと描きはじめた本だったので、上記のサイズでした。
後々オフセットで発行したいかもしんない……と思って、コピー本を作るときは余白を裁断しちゃうんですが、それをせず、コピーを取ってそちらを裁断してもう一度コピー……という面倒なことをした本だったと思います。
お話のくだらなさと二人のイチャつき具合が何とも気に入っている本ではありました。
他にもピクシブに載せる際には表紙を変えてみたりなんか色々やってますね。
……描き直した表紙より、時間がなさ過ぎる中で「これでいいや!」と描いたテレサの方がかわいく描けていたとかよくある話ですよね。
元の表紙のテレサの方がかわいかった……。
その後そのテレサは時間がない際のスペース告知用ボード用イラストによく使いまわされています。
まあ本についての話より中身についての話ですよね。(こんだけ書いといて)
再録本の中にある無駄に長いトーキンでも触れたルノーのお母さんについて。
描き下ろしの漫画の前に入れたトークだったので、妄想についての全文を書くことは控えたのですが、彼女には是非とも幸せになっていただきたく、そのうち再婚してほしいとか妄想してます。
近所の人でも仕事の関係の人でも何でもいいんですが、絶対に幸せにしてくれる人が現れると信じてやみません。
ルノーのお母さん絶対美人ですよね。
だってレヴィアス似の兄とルノーの母親ですよ。
どっちがどっちに似ていようともすごい美形。
個人的にはルノーとよく似たはかなげな美人というイメージです。
そんなの野郎どもがほっときませんよね。
多分もう一度会うことを諦めていたのではないかと思われるテレサが無事里帰りして、しかも経済力のありそうな旦那様と一緒で、ルノーのことはすごく悲しかったでしょうが、きっとすごく肩の荷が下りたような気持ちになったんじゃないでしょうか。
それまで「幸せになってはいけない」みたいに張りつめていたものが、少し氷解するんじゃないかなとか。
実際はそんな簡単なものじゃないのかもしれませんが、まあいいんですよそこはそういうことにしておくんだ。
そこで村の野郎ども(ただし男前に限る)の出番ですよ!
ほんの少し豊かになった村で、穏やかなラブを育んでいただきたい!
何をそんなに顔絵もないサブキャラについて鼻息荒くして語ってるのかと思われるかもしれませんが、ヴァーンを除けばルノーのお母さんが唯一テレサ側の身内なわけですよね?
彼女が幸せじゃなきゃ、テレサだって気持ちよく幸せになれないわけですよ。
だから、何が何でも彼女には幸せになってもらわなくちゃいけない。
重要なんです。
いっそテレサとキーファーの結婚式より、ルノーの母ちゃんの再婚の方が重要。
キーファーとテレサは、望んでいないわけではないと思いますが、大々的にそういう事はあんまりしないんじゃないかなと思います。
あーでも夜のチャペルで二人きりの……とかはいいですね。
早めにフェードアウトしないと家庭用ゲーム機で発売できないような感じの内容になりそうですが。
うん、キーファーはあんまりモラルないのは好きじゃなさそうだけど、テレサの可愛さの前には理性など在って無きが如しなのさ……。
話がズレたな。
テレサは騎士団のこと、ルノーのことを考えたらあんまり派手なことはしたくないんじゃないかなって。
テレサは強い子だから、みんなのことを背負っていく強さがあるから、そこを絶対に忘れたりしない。
それにキーファーが側に居てくれるだけで本気で十分と思っていそうです。
つまりルノーのお母さんが幸せじゃないとそこすらも危ういということですね。
逆にキーファーは、騎士団のことをあんまり引きずってないと思っています。
別に彼が弱いからとかではないんですけど、ニコラスとしてレヴィアス様と戦った時、すっごい楽しそうで、「もう思い残すことはありませんよ」って言ってましたよね。
なんか、あそこで吹っ切れたんじゃないかなって。
キーファーは家族に疎まれてるとこでレヴィアス様にはすごくシンパシーを感じていて側に居たんだとは思いますが、テレサと出会ったことでその根本的な部分は解決しちゃうわけで、あとは純粋にレヴィアス様本人への憧れですね。
そこもまたあそこで戦ったことでなにか吹っ切れた風に見えました。
キーファーは戦いの中で死ねた他の騎士たちをある意味羨ましく思いこそすれ、罪悪感を感じることはあまりないように思います。
キーファーだって、テレサのことがなければ、あそこで果てるのもまた一興くらいの感じだったでしょう。
そう、あくまでテレサのために生きて帰ったわけですよ。
つまりキーファーの存在理由はテレサ以外に何もないわけで、テレサもキーファーがいてくれたらそれでいいわけで、もうなんか、完結……してますね。
そういう二人が…………好き…………!
ただまあ、あまり現実的でないというか、閉ざしているというか、ちょっとネガティブな関係にも思えるわけですが、そこは魔恋の世界観とぶれてないってことでいいかなと。
再録本の奥付のテレサが後ろ向きなのは、まあそういうことです。
誰からも祝福されていいような、そういう男ではないでしょうキーファーは。
今まで楽しんできた殺戮を後悔するほど殊勝な人間ではないと思ってます。
そこブレちゃうんならもう他のキャラでいいわけですよ。
それこそ「ちょっと意地悪なキャラ」なんて乙女ゲーにはいくらでもいるわけで。
そういうアレなキーファーを選んでしまったという自分に対して、テレサはやっぱり責任を感じないわけないと思います。
でも好きなものは好きだからしょうがない!!
罪深い自分に艱難辛苦を与えられても構わないと思っていつつも、キーファーと一緒にいるとどんなシチュエーションでも幸せになっちゃうから困ったなどうしようという、
……のろけですね。
そして自分はともかくキーファーには幸せになってもらいたいとテレサが思えばキーファーの幸せはテレサが幸せでいることだと思うので無限ループ。
書いてたら何が言いたいのかよく解らなくなってきちゃったけどつまり誰からも祝福されるような関係ではないんだけど幸せなので探さないでください。的な。
………?
あれなんか綺麗にまとめようと思ったら失踪エンド風に。
とにかくわかりやすくハッピーエンドにはしたくないんだけど二人にとってはグランドエンドなんだよ!!
うん、そういう。そういうことなんだ。
ホント、文章にすると全然わかんないな……。
漫画から伝わっているかどうかも甚だ疑問ですが。
もちろん、岩城の本を読んでくださった天使様が、「二人は堂々とハッピーエンドでいいんだよ馬鹿!」って感想を抱かれたならそれもまた真実です。
つーか、別に普通にハッピーエンドなんですけどね。
でも実弟を殺傷したばかりの人相手に「壊しても何してもいい」とか言えるテレサはあんまり普通じゃないと思うんだ……。
やっぱり世間一般でいうところの「まともな恋愛」では絶対ないような気がする。
もう絶対ハッピーエンドはあり得ないと思っていたのに綺麗に収まってしまったという奇跡が岩城をひきつけてやまないキーファールートです。
そこは受け入れちゃうんだテレサ……!深すぎるよ……!!
キーファーの「お前しかいない」は本当に本当だと思います。
こんな子他にいない……。
なんかこんなアングラな話のまま終わるのもあれなので、HAPPYLIFEその後の話とか。
ここで書いちゃうともう漫画にせずに終わってしまいそうなので、深くは書かないようにしたいと思いますが、この後二人はやっぱりキーファーの生家には戻りません。
たまには顔を見せに行くくらいするかもしれませんが、まあ皇帝の残党狩りとか色々ありますからね。
主星にそう遠くないどこかの惑星にしばらく住むことになる予定です。
そこでどんな生活を送るのかは……あなたの心の中で……。(アンジェリーク風〆)
どんなことがあろうとも二人でいればそこがパラダイス!!
きっとキーファーはお金があろうとも遊び暮らしたりはできないんだろうなあと思います。
自分でいうほど貴族的な生活を好んでいるとも思えない……。
資料とか練る時間とかが必要になると思うので次の新刊、というわけにはいかないと思いますが、HAPPYLIFEの更にその後もいつか必ず描きたい予感です。
次はやっぱりイチャつく二人かな!
でも騎士団時代の話とかも描きたいけどそれは作画に時間がかかるからな……。
……STARLIGHT DREAMの白さよ……。
今年は若干星矢メインの活動になりそうですが、魔恋の方も頑張りますので、ここまでうっかり読んでしまった奇特すぎる天使様におかれましてはどうぞよろしくお願いいたします。