更新情報 ひっそりとオリジナル創作更新中(BL注意)
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話題騒然DVD三巻描き下ろしジャケットイラスト撮影(?)に至るまでのアリアバートとジュスランの軌跡を書いてみました。
ドキュメンタリー!?
…単なる妄想です。
ジュスランがちょっとアレな人なので、このイラストを見て頭痛、目眩、吐き気等感じられた方は読むことをお勧めしません。
そういうのがバッチこーい!な人のみ先をお読みください…。
AJですよ!
…って宣言するほど何かがあるわけでもない悲しさよ…。
ではどうぞ!!
毎度お馴染み、ジュスラン宅を訪れたアリアバート。
A「ジュスラン卿、邪魔するぞ」
J「っアリアバート!?待っ………」
ドカーン!!
A「ッ……な、なん…だ…!?」
J「だから待てと言ったのに…。無事か?」
A「ああ…特に何もない。今の爆発は一体」
ぐいっ
J「ッ…背中を引っ張るなアリアバート」
A「え?いや別に引っ張ってな…………」
二人「「…………離れない!?」」
J「………………………」
A「………………………ええと、何故こんなことに…?」
J「うむ…実は今、何か使えるものはないかと呪いの道具<カースドアイテム>の整理をしていたところだったのだ」
A「『使えるものはないかと』呪いの道具の整理を!?」
J「扉付近にも何点か置いてあったのだが、アリアバート卿が扉を開けた衝撃で、どうやらその中のどれかが誤作動してしまったようだな…」
A「(流された…)そ、それはすまなかった。今度からジュスラン卿の書斎に入るときには気をつけよう」
J「ああ、ノックなしで入るのは俺の寝室くらいにしておいてくれ」
A「そうしよう………………え、寝室!?」
J「そういえばTVT(テレビ・タイタニア)でやっている時代劇『暴れん坊天狗』で昨日は摩天楼を舞台にミスターの旦那が…」
A「また物凄い不自然な話題転換!?というか時代劇なのに摩天楼!?その登場キャラの名称も『ミスター』と『旦那』被ってるが!!」
J「意外に細かいところが気になるタイプなんだな、アリアバート卿は。
…ともあれこの呪いをなんとかしよう」
A「そ、そうだな…(…ん?なにか重大なことを流してしまったような…)」
J「そもそも一体どの道具が発動したのだろうか。こんな地味な作用の呪いがあったかどうか…」
手元の書物をめくり始めるジュスラン。
A「確かに地味に嫌な呪いだが。……こんな童話がなかったか?」
J「ああ、『こぶとりじいさん』だな」
A「ああ………」
J「……………………」
A「……………………いや、全然違う!!
というか『こぶとりじいさん』は童話じゃなくて民話だろう!!」←やっぱり細かい
J「俺は今でも考えるのだが、舞台になった村落ではきっと瘤のできる流行病が蔓延していたのだな。そしてその鬼とは、優れた外科技術を持った異国人ではないだろうか。…しかしその仮説だと、切除した瘤をまた隣の爺に移植しているという部分に齟齬が生じるのでそれが…」
A「くだらない話を振った俺が悪かった。瘤から離れてくれ」
J「そうか……他にも異国人ではなく宇宙人説とか、瘤は流行病ではなく閉鎖的な村落にありがちの近親婚によるダニッチ的な」
A「そ、それ以上言うと俺達にもちょっと笑えない悪性遺伝子病的仮説になるから本当にやめよう!」
J「……そうだったな。やめよう。……(書物をめくりつつ)……ないな……」
A「(冷静に見えてジュスラン卿もこの事態にかなり動揺しているのだろうか…)」
片方が動揺するともう片方は冷静になるものですよね。
A「まあ…その、こういう時は、何事も前向きに考えた方がいいと思うぞ」
J「前向きか…この状態で、例えばどのような?」
A「ええと…くっついたのが正面じゃなくてよかったとか」
J「……確かに。背中なら、まだ人に見られても大丈夫だからな」
A「あと……問答無用でこうして二人でくっついていられるとか」
J「………………………」
A「…ジュスラン卿?」
盛大に音を立てて本を閉じるジュスラン。
J「俺も貴公を見習うとしよう。…いつかアブドゥル・アルハザード級の魔導師が現れてこの呪いを解除してくれる日が…」
A「っそ、それは本当に前か…?」
J「駄目か…。後ろ向きになら全力疾走できるのだが、どうも前向きだと歩くことすらおぼつかないな…」
A「(それはそれである意味すごいと思うが)ふむ…服を脱いだらどうだろうか。くっついているのは上着だけ…とかそういうことはないだろうか」
J「……いや、これは恐らく背中ごと、『接着』というよりは『融合』しているのだと思う。服も脱げないし、切断すると流血沙汰になるはずだ」
A「…………地味とかじゃなく十分物凄い呪いのような気がしてきた…。
……あ!そうだ、先日貴公が無茶なドーピングをした時(3月9日の記事参照)に、次元をずらしてもとの体に戻したと言っていたが、あれはどうだ?呪いが発動する前の状態に戻せば…」
J「うむ……。…俺は大丈夫だが、アリアバート卿の体が次元転移に耐えられるかどうか……。それに今ここでそれをすると、ティンダロスの猟犬に見つかる可能性がほぼ100%だ。角度をなくした空間を作らなくては……」
A「危険を伴うのならばやめよう(あっさり)」
J「ああ、まああるいは時間とともに効力が薄れる可能性も……」
ノックの音。
バルアミー「ジュスラン様、そろそろ描き下ろしジャケットの撮影のお時間が……」
J「…………あ」
A「そ、そうだった!今日はそのことについて事前にポーズの相談に来たのだった!!」
J「……そこを相談されても。というか描き下ろしジャケットなのに撮影というのは」
A「そこは突っ込まないお約束だ。
………ど………どうする!?」
J「……このまま行くしかあるまい」
A「こ……このまま?!」
J「先程貴公が言ったとおり、背中合わせならばそれほどおかしいこともないだろう。それどころか一部の女性が喜びそうな」
A「みなまで言うな。わかった、そうしよう。とりあえず、立って……」
J「…………横に歩くか?」
A「…ちょっと、お見せできないような絵ヅラになりそうなんだが」
J「ではアリアバート卿は前向きに歩いてくれ。俺は後ろ向きに歩くから」
A「(……気にしてるんだな……)わ、わかった」
絵にもできない面白い絵ヅラで部屋を出る二人。
バルアミー「あ…アリアバート卿もご一緒だったん………
えッ………?あの…?
ええ!?」
J「なるべく近場の撮影にするように言ってくれ。そして、ポーズは背中合わせ意外は不可だと」
バルアミー「は……はあ……」
A「(何のフォローも出来ずにすまないバルアミー卿…)」
……そして話題騒然『背中合わせAJ』画像が出来上がったのでした。
●撮影を無事(?)終えて●
J「……さて、今度こそ本当に解決策を探さなくては…」
A「そうだな。…とはいえ、俺はこういうことに関しては何の役にも立てないが…」
J「いや、大丈夫だ。エイボンの書の……」
ばーん!!
リディア「ジュスラン卿ー!撮影が終わったのなら遊ぼう!」
J「っ姫!」
パキッ………!
A「パキ?」
リディア「あ………!すまない、何か踏んでしまったようだ……!!た、大切なものか…!?」
J「あ」
A「あ」
リディア「あ?」
二人「「離れた!!!!!!」」
リディア「………?」
J「流石は……姫!!ありがとうございます」
A「壊れてしまった道具は大丈夫なのか?その後の呪いとか」
J「ああ、大した物ではない。だが念の為俺が自分で片付けるから、アリアバート卿は姫とともに先に行っていてくれ」
A「…わかった」
リディア「………?一体何の話だ……?」
姫が出て行く後に続いたアリアバート。
……ふと振り返って、
A「……ジュスラン卿」
J「……うん?」
A「離れてしまって、少しだけ残念だ」
J「……アリアバート……。
……貴公らしくもない」
A「ん?」
J「そこは前向きに、背中合わせでは互いに何も出来ないから離れてよかった、と考えるべきではないのか?」
A「……………!ジュスラン……!」
正面から向き合えた方がいいに決まってますね!!
続きは貴女の心の中で……。(最低のシメ方)
……………。
オフィシャル様からあんなに美味しいネタを貰っておきながらなんだこの妄想。
タイタニアでこぶとりじいさんとかないよねすみません。
あのイラストを見た瞬間降りてきたのがこんなやりとりだったんだ……!!(もう捨てちまえそんな脳)
この妄想の一番駄目なところは、最後をちょっといい話風にシメているところだと思います。
この二人でこんな笑顔とかないような気がしますが、
うん…でも岩城は笑顔が好きなんだ!!
呪いが解けてちょっとほっとしてこぼれた笑顔ってことで!!
……ちょっと今回は珍しくいつもよりラブラブだったんじゃない!?
でもラストのイラストはカプじゃない方がときめくとか思ってしまったBL適応能力低めの岩城をお許しください。
なんか途中以前書いたジュス姫の設定と混ざってる部分がありますが、細かい部分は気にしない☆
何でジュスランがこんなオカルティスト風味になってしまったのかは自分でも不明です。
……いつから……?
自爆ネタをやった時にネクロノミコン出しちゃったのがいけなかったのか…?
あ、愛故なのでどうかお許しください…。
ジュスランのアレな発言にアリアバートがあんまり動じてないのは、既に慣れたからだと思われます。(適応能力高っ)
顔絵がたくさん描けて幸せでしたが、
正直描きながら「こんなネタでここまではしゃいで馬鹿だ…」と思ってました。
本当は漫画で描きたかったくらいの勢いだったんですが、こんなネタ漫画にしても、タイタニアの本として売り出せないだろ……ということで断念しておこうと思います。
途中ファンの皆様にお見せできないようなショットもあるしね!!
DVD三巻の話。
5話と6話はすごく好きなので、ジャケットまでこの二人なんて美味しすぎますよオフィシャル様……!!
5話の自爆装置(違)のスイッチ片手に「それがタイタニアだ!!」って言い放つジュスランが大好きです。
物語終盤にようやく腰を上げたジュスランのお仕事ぶりも好きなのですが、5話の方がドン引きされ具合がいい感じなのでより一層好きなんだと思います。
「神です」とか言われてるしね!!
…それにしても相変わらずブックレットは微妙さが目立ちますね。(むしろそんなところが気に入ってますが!!…毎回楽しみにしてる!!)
……四公爵の中で一番美形なのってイドリスじゃないんだっけ…?
あのアリアバートレポート(?)とかどうよ……!
あれたぶんアリアバートを知らない人が読んだらさっぱりじゃないかと思うんだ!
結局どういう人なのかよくわからないと思うんだ!!
上手いことまとめようとすると、
「それなりに優秀らしいけどちょっと影の薄い近所のお兄さん」
みたいな感じじゃない!?
姫とバルアミーを温かく見守ってる風味がなんともいい人感を演出しまくってるよ!!
……確かにアニメのアリアバートはまさしくそんなポジションのような気がしなくもないですが。
やっぱり原作三巻までいかないとね……彼の真の魅力はわからないよね……。
むしろ隠しキャラ?
攻略キャラと思ってなかったのに、「あれ?これひょっとして分岐あるんじゃね?」とかそういう感じ?
そういうキャラはおまけモードのギャラリーに個人の項目作ってもらえないからやめてよ!!
『その他』分類悲しいよ!!(なんのゲームだよ)
……一体どんな演出のされ方ですかアリアバート卿…!!
そんなアリアバートが愛しくてならない…!!
大好きです。
……しかし既に放映された回のDVDが発売しただけでこんなに盛り上がれるタイタニアすごいな…。
タイタニアにはしゃぎすぎな自分気持ち悪いな…!!
●超絶自己満足自分用おまけ●
J「冒頭のイラストで貴公が開けている箱だが…」
A「ああ、……ひょっとして開けてはまずいものだったのか!?」
J「あれは「輝くトラペゾヘドロン」といって、ちょっと這い寄る混沌なアレが発現するアイテムだ」
A「『這い寄る混沌なアレ』というのはもう響きからして危険そうな…」
J「一応使い魔としての契約を結んでいるので、再び箱に戻ってもらったが、少しの間天の城内部を飛び回ってしまったようで……」
A「な、何か大変なことが!?」
J「ちょっとイドリス卿の屋敷が半壊してしまった」
A「は、半壊は『ちょっと』か!?いや、そこではなくてそんな大変なことに!!」
J「証拠はないから大丈夫だろう」
A「いや……………そ、そう、だな?
……ところでそんな危険なものと使い魔の契約…?」
J「これから『暴れん坊天狗』なんだが貴公も一緒に見ないか?予告ではペガサスに乗ったライオン丸天狗が大魔王と…」
A「だからその話題転換は不自然すぎる……というか『暴れん坊天狗』は時代劇ではなかったのか!?ペガサス!?大魔王!?」
J「まあ紅茶でも飲め」
もちろんイドリスは犯人をジュスランだと断定して復讐計画を練っていますよ。
イドリスはこれくらいのことでめげない強い子だと信じてます。
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