更新情報 ひっそりとオリジナル創作更新中(BL注意)
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紅孩児×玄奘。
紅孩児のお誕生日話。
※蓮咲伝紅孩児ルートを通って本編大団円エンドを迎えたら、ラストバトルで蘇芳ルート的に教典に吸われて力をなくした紅孩児を『預かって欲しい』と牛魔王に突然託されたので、何が何やらよくわからないうちに玄奘の住んでいる寺院に住まわせることに……。という設定が前提です。
オフラインページから、紅孩児×玄奘本『炎の化石』のサンプル1にそのあたりのくだりが書いてありますので、そちらを見ていただけると早いかもしれません……。
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遅ればせながら父の日ネタ。
紅孩児がまだまだ小さい頃のお話。
いつもの薄暗ほのぼの冥界ファミリーです。
紅孩児がまだまだ小さい頃のお話。
いつもの薄暗ほのぼの冥界ファミリーです。
蘇芳エンド後に起こった事件の話。
蘇芳×玄奘要素も少しありつつ、メインは蘇芳と冥界親子。
蘇芳×玄奘要素も少しありつつ、メインは蘇芳と冥界親子。
「……さて、どうしましょう……」
地図によればそれほど深くもない森で。
別に、そのことに油断をしていたとか、そういうこともないはずなのだけど。
「みんな……心配、していますよね……」
私は、迷子になっているのだった。
今更ですが蓮咲伝ポータブル冥界編の感想というか妄想です!
以前書いた物とかぶる部分もあったりするかもしれませんが、まあ、改めてということで。
おもっくそネタバレなのでご注意くださいませ~。
以前書いた物とかぶる部分もあったりするかもしれませんが、まあ、改めてということで。
おもっくそネタバレなのでご注意くださいませ~。
「では行くぞ!この俺様の美技!とくと拝むがいい!!」
「いいから早くやれ。私は貴様と違って暇ではないのだと何度言えばわかるのだ」
「フッ……何故、俺に貴様の都合を汲んでやる必要がある?」
ハンムラビ法典にも六法全書にも載ってはいなくとも、正当防衛以外に相手を殺していい瞬間というものがこの世にはあるように思う。
それは今だ。
目の前で得意げに笑うこの男は、確実に俺の怒りゲージを振り切っている。
今すぐに消されても文句は言えないほどに。
正直、何故この男がこうも自分に構ってくるのか……俺にはよくわからない。
奴の名は紅孩児。
我が主閻魔王様と冥界の勢力を二分する冥王の一人、牛魔王の直属の部下であり……義理の息子でもある。
世襲など重視されない冥界において、ましてや家族などというコミュニティに執着があるとも思えない牛魔王が、何故突然養子などという存在を作ったのか。
それは冥界七不思議の一つに数えてもいいほどの謎だ。
紅孩児はこの上なく妖怪らしい妖怪でありながらも、その立ち位置はどこか異質だった。